20代、30代のワクワクドキドキした恋愛をひと通り経験して年齢を重ねた今だからこそ、恋って日々の暮らしに彩を与えてくれる大切な要素のひとつだと思うのです。
恋は儚いけれど、その経験を重ねるたびに人生を豊かにしてくれます。
実は、恋には「いい」も「悪い」もありませんが、
「自分の人生を生きること」
を意識することで、人生がより豊かになる恋をすることができるでしょう。
心の穴を埋めるための恋はしない
仕事が終わってリラックスするためにお酒を一杯飲みたいと思うとき、休日の午後に気になる美術展に行きたいなと思うとき、気になるレストランがあって誰かと一緒に味わいたいとき・・・
心を許して共に喜びあえる人と一緒だと、幸福度は倍増しますよね!
けれど、多くの人が恋する対象を求めるあまり、自分のことを置き去りにして相手を選んでいるかもしれません。
相手に気に入られるように魂が望んでいない自分になろうとしたり、一時的な寂しさを埋めるために自分のことを求めてくれる人のことを受け入れてしまったり。
人は完璧ではないからこそ恋をするし、いろんな経験を求めますが、自分が中心でない人生を送り続けると本物の豊かさや喜びからはどんどん遠ざかってしまいます。
自分に嘘をついて生き続けると魂の花がしぼんでしまい、頭では消化しきれないモヤモヤに覆われて心や身体にも影響が及び、その状況を克服しようと頑張れば頑張ろうとするほどに苦しくなってどうしたらいいのかわからなくなってしまう。
このことに気づけずにギリギリのところで耐えて緊張した状態で頑張っている女性が本当に多いと感じます。
自分の人生を生きよう!
恋は相手がいないと成立しないものですが、相手が求めることに応えるだけではあなた自身がどんどんなくなってしまいます。
相手が喜んでくれることと同時に、自分の喜びも満たされていることが大切。
あなたの喜びはあなたのもの。
相手の喜びは相手のもの。
そして、
ふたつが共鳴して生まれる喜びは二人のもの。
お互いの喜びがあってこそ二人の喜びが成立します。
どちらかが欠けると、お互いの人生が豊かになる恋とは言えません。
あなたの魂の中にある恋のルールに従って、相手の人生ではなく
「自分の人生を生きること」
いい恋をして人生をより豊かにしていきましょう♪